
はじめてのオペラ「ヘンゼルとグレーテル」制作レポート
稽古もいよいよ最終段階です!
はじめてのオペラ「ヘンゼルとグレーテル」は、連日の稽古を重ねています。オペラですから歌と演技はもちろんのこと、今回はセリフや踊りも!とくにタイトルロールのヘンゼル役:小泉詠子さんとグレーテル役:鵜木絵里さんは出番も多く、ものすごい運動量です!
稽古開始当初はシーンごとに細かく区切ってひとつひとつ演出を作り上げていきましたが、すべてのシーンに演出がつきました。稽古もいよいよ次の段階へと進んでいます。
先日は、演出家・田尾下哲さんの「では、通してみましょう」のひとことで、冒頭からラストまでを出来るだけ止めずに稽古をしてみました。通し稽古の後には、音楽面の見直しや演技面の見直しをする「ダメ出し」を行うことが多いのですが、今回の演出家・田尾下哲さんはダメ出しという言葉は使わず、英語圏で使われる「ノーツ=noets」とおっしゃいます。
ダメなことを指摘する会ではなく、よりよいものを作り上げるためのポジティブな時間なのです!
そんな、ノーツをしている一コマがこちらです。
(真剣な話し合いのなか・・・どうしても皆様にご紹介したくてこっそり撮った1枚です)
次回のレポートもお楽しみに!