第12回ショパン国際ピアノコンクールにおいて歴代の日本人として最年少で入賞。その後常に第一線で活躍を続け、東京オペラシティにて3日間にわたるショパン全作品240曲演奏会を行った他、余人の到達しえない憂いと深みを極めた「ショパン」の演奏で聴衆を魅了し続けている。東京文化会館大ホールでの2日間にわたるベートーヴェン生誕250年記念ピアノソナタ全32曲連続演奏会などの壮大な企画で注目を浴びた。教育の分野では、後進の指導にも積極的に関わると共に、故中村紘子女史の後を受けての日本パデレフスキ協会会長を務める。多方面で才覚を発揮し、我が国の音楽界を牽引するトップアーティストとして、その地位を確たるものとしている。
横山幸雄オフィシャル・サイト　https://yokoyamayukio.net/