
サクソフォン四重奏&ピアノ
トルヴェール・クヮルテット&小柳美奈子Trouvère Quartet and Minako Koyanagi
1987年に須川展也・彦坂眞一郎・新井靖志・田中靖人の4人で結成した、世界トップレベルのサクソフォン四重奏団。結成30周年を迎えた2017年、神保佳祐がメンバーに加わった。「個性と融合」をコンセプトに、コンサートではサックスのためのクラシカル作品から、トルヴェールならではのオリジナル編曲作品までを展開。2000年には日蘭国交修好400年記念演奏会に招かれ国際的な評価を高めた。EMIを中心に録音多数、「マルセル・ミュールに捧ぐ」(2001年)で文化庁芸術祭大賞を受賞。ピアノの小柳美奈子も加わってのボーダレスな活動内容が、幅広い層に圧倒的な支持を得ている。その音楽性と驚異的な技巧によるアンサンブルが、世界最高峰のサクソフォン四重奏としての評価を揺るぎないものとしている。2022年、結成35周年を迎える。